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【青森 モーニング】人気になる田中会心は「初日の反省を生かしたレースをしたい」
6月26日から青森競輪場で「ニッカン・コム杯」F2 モーニングが開催されている。
27日の2日目に行われる準決勝6Rに出場する田中会心選手に話を聞いてみた。
予選は人気を背負って7Rに登場。逃げ1本スタイルなのだが、1番車の國井裕樹に前を取られ、赤板で叩きに行くも突っ張られた。車を下げて5番手からのまくりを決めて九州3人で勝ち上がったが、その表情は曇っていた。
「國井さんの突っ張りというのは考えていたけど、後ろが付いてきているか考えているうちに駆けられてしまった。しっかり叩いて行かないとダメですね。そこが反省点だし、納得がいかないところ」と話す。
準決勝は再度、番手に同県先輩の廣田樹里が付き、3番手には自力で動ける矢田晋だ。
「来期からA2に上がるんですが、腰の問題で前回の玉野を休んだんですよ。だからチャレンジを1本走って次の1・2班戦に繋げようと思って今回は来たんです。まくりというのは自分のスタイルじゃないし、初日の反省を生かしたレースをしたい。先輩が付いてくれるし、思い切った走りをするつもり」。