アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
発走直後に落車の松浦悠士『恥ずかしい限りです』
スタート直後の落車で再発走となったが、アクシデントを感じさせぬ鋭い捲りで1着ゴール。検車場に戻ってからは同じレースを走った1人1人に頭を下げ、苦笑いしながら我々報道陣の前に現れた。
「ご迷惑をおかけしました。前を取ろうと思いっきり出たら前輪が浮いてしまって…。怪我は右肩の打撲と右肘の打撲。あとは擦過傷が少し。体も自転車も大丈夫でしたよ」。
レースについては「1センターくらいで行こうと思ったらコースがなくなる感じがしたので、ちょっと待って2コーナー過ぎから。(落車の影響で)車輪が変わっていつもより踏み出しはよかったです。伸びていく感じはなかったけど、出足はすごくよかったです。とにかく今日は迷惑をかけてしまったので、人気に応えられてホッとした気持ちが一番。ほんと恥ずかしい限りです(苦笑)」。
100%万全ではない中でも、しっかり走ってしっかり勝ち切る松浦はさすが超一流。この感じなら3日目に行われる準決勝も問題なくクリアしていそう。