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6月22日(土)松戸競輪 やっぱ!オズパ!杯 F2 初日に競輪場内のイベントステージにて、石井貴子選手(千葉・106期)の第2回パールカップGI 優勝報告会が行われました。
~第1部~
(MC:今回初めてのG1参戦になりましたがどういう意気込みだったのでしょうか?)
「怪我でG1から遠ざかっていて、(ガールズケイリンに)G1が出来たときは獲りたい獲りたいという気持ちが強かったが今回のパールカップが(G1は)初でしたし、獲ってやろう優勝してやろうという気持ちよりは今出来ることをやろうと思って臨みました。」
(準決勝は4着も決勝進出となりました。)
「準決勝も4着で、他人の結果待ちだったので決勝に乗れると分かった時は首の皮1枚つながったなと安心しましたが気持ちは複雑でした。」
※レース映像をモニターで振り返りながら
(発走機に向かう際のお気持ちはいかがでしたか?)
「発走機に向かう時もいつもと変わらない気持ちでした。」
(お客さんの声援などは聞こえましたか?)
「G1でお客さんもたくさんいらっしゃって、連日声援も聞こえました。嬉しかったです。」
(レースは初手から作戦通りでしたか?)
「決勝は2・3パターン想定していたのですが初手は可能な限り前に行こうと思っていました。」
(追い上げる選手もいて7番手からになりましたが)
「自分は車番も悪いので7番手は想定内でした。でも奥井さんが6番手になったのは想定外でしたね。」
(奥井選手の仕掛けに食らい付いての最終バックは奥井選手の後輪だけを見てという感じだったのでしょうか?)
「1センターでは接触とかもあって最後の方はあまり記憶が無いんです(笑)」
(ゴールした時に勝ったというのも分からなかったんでしょうか)
「とにかく必死で。2センターのビジョンでリプレイが流れていてそれを見て差したのが分かりました。」
~第2部~
(レースが終わって10日ほど経ちましたが実感は湧いてきましたか?)
「次のレースも決まっていて、サマーナイトやオールスターに選んでいただいています。オールスターではファンの皆様のお陰で14位になれました。こうして続けてレースがあるリズムに(怪我から)戻れたのも良いなと思います。」
(そのサマーナイトは地元開催になりますね)
「去年1回目のオールガールズも走らせていただいたんですけど前半のF2開催の方だったので・・・33バンクでのガールズはシビアだなと思ってG1の方は見ていました。」
(前回の松戸開催では選手宣誓も務められました)
「まずは選手宣誓からか~。となりましたね(笑)でも与えられた役目なのでしっかりやり切らないと。ガールズは2日開催なのでレースに式典に紹介式などが詰まっていて結構忙しいんですよ。」
(先ほども少しお話がありましたが、地元が33バンクだから得意になるという訳ではないのですか?)
「競輪場によって同じ33でも全然違うので一概に得意ということにはならないですね。松戸で練習してそのイメージを持って行くと防府とかは仕掛けどころとかも全然違います。前橋はカントがきついですし、かかりの感じも違うので。」
(本日の衣装について)
「時期的にも丁度いいかなと。パールカップに優勝したので真珠のピアスで(笑)この着物は染め物が趣味の母が染めてくれたものなんです。」
(オールスター出走について)
「前に平であった時は怪我明けですが選んでもらえたので這ってでも行こうという気持ちで頑張りました。去年のアルテミス賞は全然走ってない私が選ばれて・・・という気持ちもありましたがファンの方に脚見せからたくさん声を掛けて頂いて状態は良くないながら頑張ることが出来ました。(今年の開催場)平塚はグランプリを走ったりガールズケイリンコレクションを勝ったりといい思い出がありますね。」
(気が早いかもしれませんがグランプリに向けてはどうでしょう)
「もう年末のグランプリが決まるなんて初めてのことなので戸惑うばかりです。自分でもびっくりしています。でも、目の前のことを精一杯やっていって、これからも変わらずレースも一本一本しっかりと走っていくだけなので。」
(最後にお集まりいただいたファンの皆様にメッセージをお願いいたします。)
「本日はお集まりいただきありがとうございました。沢山の声援もありがとうございます。オールスターなど大きいレースもまだありますし、毎月皆さんの前で走れるようにしっかりと準備をしていきますので、応援よろしくお願いいたします。」