【川崎競輪Ｆ１ミッドナイト】前検日インタビュー

今節の川崎競輪はＳ級戦を交えたミッドナイト競輪が行われます。

久しぶりのミッドナイトを走る選手も多く、節間の調整とかも色々と試行錯誤しながら合わせていくものと思われます。

特にＳ級特選ではイキの良い自力が揃っており、Ａ級戦とは違ったレースになりそう。

そんな前検日から二名選手ピックアップ

まずはＳ級戦からこの人

五レース　　Ｓ級予選　　２２：１０発走　　藤田　昌宏　（岡山８２期）

「明日は『自力自在』やなしに、『自力』でコメントお願いします。（今、積極的に自力で戦っている姿を見かけますが、何か思う所があっての事ですか？）大きなことは言えないけど、この年になって自分の思うところがあって自力でもう一回頑張ってみようって。息子が選手養成所に入ったというのもあるけど、それだけではなくて、あと何年先まで選手を続けられるかわからないけどやれるうちは頑張りたいと思ってね。選手や記者さんだけでなく、レースを見てくれているお客さんにもうまくは言えないけど何かを伝えられたらいいなって思っているんですよ。同じように追込みから自力に戦法を変えた後閑信一さんには遠く及ばないけど、自分なりには頑張るつもりです。」

明日マークする国村洋（山口８０期）選手も

「藤田さんに付かせてもらいます。もちろん行っているレースは良く見てますし、自分も何度もお世話になってます。凄いですよね、なかなかやりたくてもやれる事ではないですから。」

中国コンビに注目してみてください。

Ａ級戦からはこの人

三レース　　Ａ級予選　　２１：３０発走　　棚瀬　義大　（岐阜１２３期）

「舛井（幹雄）さん、鳥越（靖弘）さんと一緒なんですか？しかも内枠三人、しっかり決めたいですね。自力です。全プロでは個人パーシュートに出ましたけど、学生時代（朝日大学出身）からやっていたので。なので脚質は地脚です。やっぱりトップスピードの強化が今の課題ですね。（今、朝日大学出身者が多く競輪選手としてデビューしてますが？）結構多いですね。同県の出口謙一郎や埼玉の佐藤譲士郎、宮崎の枝村弘樹なんかもそうですね。１２５期で言えばこの前ルーキーシリーズに出ていた埼玉の森田一郎なんかもそう。彼は松山で失格しちゃいましたけど、他にも先輩方も含めてたくさんの選手がいますね。学生時代の自転車部の環境は正直あまり良くは無かったですけど（苦笑）。」

朝日大学出身者からまた伸び盛りの逸材が走ります。棚瀬選手の走りにも注目してください。

明日からよろしくお願いします。