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_取手競輪場で8月26日から「レジェンドカップ・サンケイ賞(FⅠ)」が開幕する。初日7レースに出走する大石剣士に話を聞いた。
_相性のいい取手バンクで躍動する大石剣士
_メンバーを見せると「あれ…? 7レース…。僕特選じゃないんですか…。数えて来てギリギリ乗れたと思ったんですけど」と肩を落とした。
_「オールスターを走ってその後PIST6を走ったけど正直状態がよくないし、練習した感じも全然よくなかった。それだけに特選スタートがよかったですね…。それでも後ろは白戸さんと成清さんが固めてくれて3車になるのは大きい。取手は前回も決勝に上がっているし相性はかなりいいと思います」と状態面にやや不安を抱えている様子。
_そんな大石にオールスターを振り返って貰うと「着だけ見たらまとめているように見えるんですけど、自分のやりたいレースが出来なかったし、上の人達との力の差を感じました。オールスターに向けてはしっかり調整して状態がよかっただけに少し悔いが残る開催でした」。
_大石は記念、グレードレース以外のFⅠ開催ではまず決勝を外さない近況成績を残している。別線の機動型が同型の福永大智、中嶋宣成と叩き合いの様相だが、力の差を見せつける走りで幸先のいいスタートを切る!