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優勝 古性 優作
スタートは(三谷)竜生さんが取ってくれて、前が取れたら前と思ったけど、ほぼ後ろ攻めを想定していました。松井君が来るのが遅かったし、自分の横で緩めたからスピードが合って。(あの展開の時は)必要最低限の動きで(番手を)取れる様にと。一センターで取り切って、バックで岩津(裕介)さんが来たのが見えたので冷静に踏んでラインで決まったとは思ったけど、竜生さんの状況がわからず。そこは自分の力不足でした。今シリーズはしっかりトレーニングをした分、筋肉痛があったけど、二日目くらいから無くなって徐々に良くなってきました。帰ってから(トレーニングで)疲労をためてこようと思います。今から(次の高松宮記念杯まで)期間が空くので、全プロに出られない分も。G1を獲るのは通過点なので、しっかりトレーニングしていきます。
2着 松井 宏佑
(スタートは)前以外は考えてなかったです。踏み出したタイミングは悪くなかったし、飛び付かせないように行ったんですけど、飛び付かれちゃいましたね。(番手が併走になってからは)郡司さんなら外でもツケマイで回れば勝ってくれると思ったんですが…。結果的に古性さんが上手でしたね。
3着 東口 善朋
何が何だか分からなかったです。(三谷竜生と佐藤慎太郎の併走が)バック前にやっと終わって、そこからは竜生に付いていって、最後は優作を追っかけて。感覚的には2着まで行ったかなと思ったけど3着でしたね。伸びたのは僕だけ脚を使っていなかったから。来る前はダービーの疲れを心配しましたけど、思いのほかスムーズに動けていましたね。