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大宮競輪場のモーニング競輪「オッズパークのオズパ祭2杯(F2)」が15日に2日目を迎える。 2日目の準決勝11Rを走る金田涼馬に話を聞いた。
初日は三浦翔大をカマしに行くも両者で踏み合い、何とか金田が出切ったものの内から出切られたはずの三浦が盛り返して4着の結果。ギリギリにはなったが、準決勝の切符を掴みとった。
前検日から気合が入っていたのだが、2日目の5月15日に金田は26歳のバースデーを迎える。『(誕生日は)絶対に1着を取らないと!』とかなり気合が入っていた。
以前、記事にもなっていたが、3月末の伊東ミッドで伊藤勝也にアドバイスをもらったことで、落車から弱気になっていた気持ちに火が付いた。今はまだ、捲りの決まり手の方が多いが、来期のS級へ向けてもかつての『徹底先行』へと戻している途中。
師匠の内藤秀久からは『S級、A級を繰り返さない方がいい。S級に定着した方がいいぞ』といわれているらしく、来来期もS級でいるためにはまだあとちょっと足りない。
「ここも含めて残りはしっかりまとめれば1年はS級で走れる可能性が残っている。まずは勝ち上がれるように」とも話していたし、今回の準決勝が大事になってくる。後ろは特選組の須藤誠に會田正一の千葉コンビで3車の厚みは大きい。相手は特選組の長屋秀明-佐藤成人の中近コンビ、鈴木涼介-高谷雅彦の東北コンビと一筋縄ではいかないが、師匠顔負けの熱い走りでバースデー勝利と決勝進出をキッチリ決めたい!