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【京王閣 ミッドナイト】オール確定板で決勝進出の菅原裕太は「優勝を目指して走る」
5月11日から京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪(F2)」が開催されている。
最終日の13日に行われる決勝9Rに出場する菅原裕太選手に話を聞いてみた。
前検日の話として京王閣バンクは過去5年で9走しているが、その全てが着外という意外な数字が残っている。「そうなんですか? そんなの意識した事はないですよ。初めて知りました。別に苦手意識はないんだけどなあ」と苦笑い混じりに話していた。
その話をしたからではないだろうが、初日から気を吐いて3着1着と連続での確定板だ。
「自分のやれる事は全てやったつもり。その成果が結果に現れたって事ですかね」と笑顔で話す。
決勝は中部勢が疋田力也-重倉高史-山田祥明、関東勢は江連和洋-秋葉大輔、南関勢は菅原裕太-根藤浩二となって3対2対2のスタイルになったが、江連和洋は捌きがメインだ。
『根藤が付きたい』と言っていたよと伝えると「任せてもらえるなら頑張ります。中部の3人は確かに強力だし、車番も悪いけどやりようはあると思っています。優勝するために全力でやるけど、(疋田力也が)来なければ駆けちゃったっていいと思っている」と話す表情はとても明るい。