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小松島競輪 3日目 7Rチャレンジ決勝
組橋「矢部君には初日に世話になったけど、四国で準地元だし東矢君の番手に行かせてもらいます。」
矢部「分かりました。」
田代「それなら僕も高田さんが居るし、自力でやります。」
東矢「僕も自力勝負します。」
このような流れでチャレンジ決勝の並びが決まった。
記者「東矢選手の脚と戦術が一枚上だなと見ているのですが。」
東矢「そんな事ないですよ。同期みんな強いです。」
記者「ここまで2走して脚の感じはどうですか?」
東矢「ちょっと重たい感じはしましたけど、問題ないです。体調も万全ですよ。」
記者「今、練習って久留米に行っているの?」
東矢「今は開催が詰まっているので、しばらく行ってないですね。最近は街道練習が多いです。兄ちゃんとやったり、アマチュアの子とやったり、その場に集まったメンバーでやってるんですけど、一人でやる事も増えてきましたね。」
記者「今の目標ってありますか?」
東矢「熊本記念に出て、先輩を引っ張りたい!それが今の目標です。」
記者「東矢選手のストロングポイントって何ですか?」
東矢「自在に動ける事かなぁ?最近は先行も出来るようになってきたから。元々、スピードには自信があったんで、後は持久力ですね。上のクラスで戦うにはそこを強化していかないと。」
記者「レースの組み立ても巧いですよね。」
東矢「たまたまですよ。レースに余裕がないですから。いつも終わってから先輩にアドバイスを貰ってます。ちょっとずつ戦術も幅が出てきたかな。」
本人は謙遜気味に話しているが、レースでの落ち着き方は新人離れしている。前との車間の取り方、踏むポイントなど先輩のアドバイスが必要なのか?と思える程。決勝も自慢のダッシュ力を活かし、完全Vを狙う。