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京王閣競輪場では8月17日から「トヨダビールカップ&スポニチ杯(F2)」が開催される。初日の4Rに出場する中山拓人に話を聞いた。
サッカー出身の中山は適性試験で養成所に合格。そして前走の静岡では潜在能力の高さを生かして、3連勝で初Vを決めた。
「2場所前の宇都宮辺りから、ようやくペダリングが分かってきた。そこで手応えを感じたのもあって、前回の静岡では初優勝する事ができた」と話すが、反省点も沢山あるようで「レース内容がまだまだですね。自転車経験が浅いのもあるけど、余裕が全然なくて…。レースを見返しても、フォームがめちゃくちゃでしたね。あとは自分だけのレースをしてしまい、後ろの先輩に迷惑をかけてしまった」。
その分も「今回こそはラインでしっかり決めたいと言う気持ちがあります。この京王閣が本デビューして5場所目。少しずつだけど慣れてきたし頑張りたい」。
同期はみんな強いけど「もちろん今回も優勝を目指して走る」と力強く意気込んだ。