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宇都宮競輪場では17日、「サンケイスポーツ杯・CTC杯」初日が開催された。初日の3レースに出場して見事1着の伊藤亮に話しを聞いた。
90点を超す競走得点を持ちながらも今シリーズは予選スタート。普通なら目標が付くところだが、関東の自力型の参戦が少なく、ラインの先頭で闘うことになった。「前回の武雄から新車。セッティングも問題なかったけど、昨日(前検日)はやばかったですよ。指定練習の感覚が最悪でどうなることかと思っていたけど、今日になったら見違えるように変わっていていつもの状態になっていた」。中団からの捲り追い込みで1着をゲットしたことに関しては「後ろに(鈴木)孝征さんがいたから、早めに踏もうという気持ちになった。あれが単騎なら直線勝負で届かなかったでしょう。宇都宮は2センターから外を踏むと伸びますからね」としてやったりだ。