グレードレース

【第39回読売新聞社杯 全日本選抜競輪】決勝2着~9着レース後インタビュー

2024/02/12

 

 

 

2着 清水裕友

「もうちょっと遅ければ北井さんの番手へ飛び付くのも考えてはいたけど、あのタイミングだと巻き返しが怖かったので、一度引いてそこからという感じに。3コーナーで食ったと思ったんですが、最後は郡司さんの底力にやられてしまいました。チャンスだったし悔しい。」

 

3着 北井佑季

「自分の中で冷静ではありました。番手から出た所は、ただ単にガムシャラにという感じではなくて、ゴールまでしっかりと踏み切ろうという感じだったけど、飛び付くのに結構脚を使ってしまってたのかな。しっかりと押し切りたかったし、何が何でも優勝したかったけど、最後あれで行かれちゃったという事は力が足りなかったという事。飛び付き方とか、前に出させないで併せるとか足りない部分がありますね。ただ、自分としては4日間通して力を出し切れたし、悔いのないレースは出来ました。」

 

4着 古性優作

「スタートで牽制が入ったんで前に出たけど、前からの作戦は全くなくて…。打鐘前の所は清水が北井さんの番手に行くんじゃないかと思い、追い上げるか迷ってしまいました。その後、浅井さんが離れた所も、離れてなければチャンスがあったかもしれないですね。自分の中でチャンスは2個あったんですが、全部自分でつぶしてしまいました。」

 

5着 松谷秀幸

「もがき合いを想定してたんですが、初手が全く想定してない並びでした。北井が番手から出て行ったけど、車の出があんまり良くない感じではありましたね。自分は内をずっと締めて回ってたし、4コーナー過ぎでも内を締めて回ったのでキツかったけど、3番手の仕事はしっかりと出来たと思います。」

 

6着 南修二

「もういつも通り古性に任せてたし、作戦はなかったです。付いてて余裕があったけど、道中上手く行かない所があったし今後同じ事をしない様に修正したい。一番感じてるのは脚力不足なのでしっかりとトレーニングして、また次頑張りたい。」

 

7着 新山響平

「浅井さんと呼吸がちょっと合わなかったですね…。その後はただ全開で走っただけで、北井さんの良い目標になってしまった。またダービーに向けて頑張りたい。」

 

8着 山田英明

「古性と浅井に来られてしまったので、コースがなくなってしまった。あの時点で僕のチャンスはなかったですね。それでも久々のGⅠで感慨深い気持ちです。また力を付けて行きたい。」

 

9着 浅井康太

「バックを踏んで外を差して新山君を迎え入れようとしてたんですが、ちょっとタイミングが合わなかった。あれならしっかりと真後ろに付いていた方が良かったですね…。」