【第39回読売新聞社杯 全日本選抜競輪】３日目　３Ｒ　吉田敏洋「もうちょっと頑張る」

３日目からの補充参戦となった吉田敏洋は２Ｒ６番車で出走。同じく補充参戦となった地元の山田諒に乗って直線抜け出しての勝利。

「諒が一番良いタイミングで仕掛けてくれて、スピードも申し分なかった。他のラインはお前待ちだぞって話をしてて、たぶん皆考える事は一緒だろうなと。補充だし慌てて行く事はないぞと３回くらい強調して言いましたよ（笑）。

最終的に３番手にいたのが阿竹で、また違うタイプの自力選手なら苦しい展開になったかもしてないけどね。ワンツーで良かったです。

これが一年ぶりのＧⅠだったけど、レースの中で余裕があるのはいつぶりくらいだろう。早い段階で補充の準備はしてたんですが、人の不幸を手ぐすねを引いて待ってても仕方ないので、練習は普通にしてたんですよ。

１着が取れたし、気分も状態も暖かくなる春に向けて上げて行きたいですね。自力でこの舞台に立てるくらいまで戻したい。

中部で若いのもポツポツ出てきてるし、叩きあげたいね。もうちょっと頑張りますよ。」