グレードレース

【開設74周年記念GⅢ 和歌山グランプリ】決勝インタビュー

2024/01/13

1番車 東口善朋

「組み立て含めて全て優作に任せてました。いつも一緒に走ってるし、行くタイミングも分かってるので。最後は優作と島川君で踏み合いになってて、脚を溜められたので行けるなという感じでした。感触は良かったし、いつも差せる訳じゃないので差せる時に差しときたいなと(笑)。

地元記念なので、ここまではもう気持ちですね。決勝は連日お世話になってる、寺崎と優作の後ろで。脚溜めてゴール前勝負出来るように。1着しか狙ってません。」

 

2番車 坂井洋

「昨日後ろに付いて貰い4車だったのにああいうレースになったので、今日は早めに仕掛けるつもりでした。とにかく町田君よりも先に仕掛けて前、前に行こうという選択肢しかなかった。打鐘の所で町田君を出しても仕方ないし、もう腹を括りました。

後ろが慎太郎さんだったのもあって安心して駆けられましたね。デビューしてから今日が一番キツいんじゃないかというくらいキツかった。溺れて前が見えなかった…。最近では一番力を出し切れたと思う。あれだけタレてたんで、残してくれた慎太郎さんのおかげですね。決勝も自力勝負。」

 

3番車 山田英明

「関東勢が近畿の後ろにというのは想定内でしたよ。この風なので、皆かなり風を意識してたけど、その割には寺崎君が早く仕掛けたなという印象でしたね。

後輩があれだけ頑張ってくれてるし、自分も出来るだけの自力を出したいなと思ってたんです。昨日のモタモタ捲りではなくてシャキッとした捲りが打てました。たまたまかもしれないし、ハッキリ良いとは言えないですが。記念の決勝となるとかなり久々で数年ぶり。これを機に頑張って行ければ。決勝も自力戦。」

 

4番車 永澤剛

「超高配当ですね(笑)自分は離れるか離れないかの問題だなと思ってました。付いててキツかったですよ。ホームの向かい風が強すぎてヤバかったし、誰が捲ってきたのかなと思いましたよ。コンディションが悪いし、感じも悪い。2着で決勝に乗れたけど、ノミの心臓なので自信は持てません(笑)。決勝は坂井君の番手。」

 

5番車 寺崎浩平 

「初手は前から組み立てようと思ってました。関東勢が後ろに付いてきてくれてたので、全開で踏まずに行ったら立ち上がらなくて…。風もあったし、先行には厳しいコンディションではあったけど、それにしてもあんまり良くなかった。

初日、2日目に比べても良くないですね。疲れは全然大丈夫なので、乗り方の問題だと思います。その辺り巧く調整して決勝に臨みたい。近畿の先頭で自力。」

 

6番車 藤田勝也

「全部古性任せでした。踏み出しがキツかったですね。何とか付いて行けて決勝に上がれたので良かったです。状態は特に悪いとかもないし、地元なので集中して走れてますね。決勝は近畿の4番手で、最後まで集中を切らさない様に走りたい。」

 

 

7番車 阿竹智史

「しっかりと前に付いて行く事、そこしか考えてなかったですね。太我が下りで叩いてというのは作戦通りだったけど、相手も分かってましたね。後は太我がもう一回踏めるのかどうかという所だったけど、合わされたのでああいう形に。

あのままジッとしてても仕方なのいので行ける所まで行ってダメならしょうがないなという感じでした。とにかく風が凄くて脚が溜まらなかったし、感じもイマイチ分からないですね。小松島も強いけど、それ以上ですよ(苦笑)。しっかりと休んで練習出来た分が、今回まだ出てないので決勝はそれをしっかりと出せるようにしたい。決勝は九州勢の後ろへ。」

 

8番車 山口敦也

「自分はもう山田さんの仕掛けるタイミングでしっかりと付いて行くだけでした。スピードがかなり良かったので、捲ってしまうなと思ってました。

もう山田さんにはおんぶに抱っこで、ありがたいですね。記念の決勝は初めて。ちゃんと練習が出来てるし、状態は悪くない。決勝も山田さんにしっかりと付いて行くだけです。」

 

9番車 古性優作

「前を取りに行ってそこからと考えてました。とにかく風が凄かったので踏み直しというよりも一発で決めないと、ラインで決まらないし、自信も無かったのでああいう形で行くしかなかった。島川君の踏み直しが凄くて、最後は一杯一杯でした。何とか地元選手も連れて勝ち上がれたので良かったです。

3日間走って体の使い方はやっぱり良くはないですね。ペダルに力が伝わってない様な感じ。踏み出した時に行きたくない方向に体が行ってしまう。本番で出来るだけ修正出来るようにしたい。決勝は寺崎の後ろで。」