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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で16日から「PIST6 Championship」のサードクォーターPIST6カップ1が開催されている。2日目の順位戦A(1R)に出走予定の福田真平に話を聞いた
今回が初参加の福田。初日の2走は6着、5着と振るわなかったが、積極的に仕掛ける様子が見受けられた。
両親が自転車関係の仕事をしていた関係で小学生時代から自転車に慣れ親しんでおり、ロードレースを経験。現在も『キナンサイクリングチーム』に所属している。
30歳で競輪選手に転向する形となった福田。PIST6への参加には「ロードと競輪は全違うしむしろ真逆。PIST6は自分のスキルアップの為に参加しました」。
「参加するからには着に絡む事はもちろんだけど、負けてしまったとしても積極的に動こうと決めている」と芯の通った答え。
2走を終えての感想は「元々ロードをやっているし、脚には余裕があります。動けてはいるけど、出し切れていない」と自身の評価は少々厳しめ。
競輪とはまた違う感覚に戸惑う選手も多いが、自身の成長の為に意気込む福田。
残り2走の走りももちろんだが、PIST6の経験が今後どう活きていくのか楽しみだ。