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小松島競輪 2日目 10R 1番車
久米 康平 選手
記者「調子はどうですか?」
久米「調子は高松で優勝した時と変わらないです。でも、小倉の最終日で良い展開を作ったと思ったのに、3着になってしまった。あれで師匠と相談してセッティングを見直そうとなったんです。」
記者「じゃ大幅に変えた?」
久米「そうですね。今はビックフレームが流行って、ハンドルも遠く送るみたいな感じが主流ですけど、それでこの現状なら上で戦うのは無理だなと感じたんです。だから僕のデビュー当時に近いセッティングに戻しました。出来るだけ自分が楽な姿勢で乗る為に。サドルは決まったけど、ハンドル回りがまだしっくりこない。これ以上広げるのはないなと思うので、ちょっと送ってみるか準決を走る前まで色々触ってみます。」
記者「初日も強風の中、良い走りでしたけど。」
久米「まだまだですね。上のクラスだと初日の走りじゃ捲り追い込みを決められてしまう。踏み出しは良いけど、道中がまだしっくりきてない。最後まで綺麗なフォームで回せるようにしないと。何か力が逃げている感じがするんですよね。」
先を見据えて大幅なセッティング変更に乗り出した久米。まだ調整途中だが、自分の力を楽に無駄なく発揮できるセッティングが出れば、G戦線で活躍する小松島メンバーに肩を並べて活躍する日が近いかも。