グレードレース

【鳳凰賞典レース】決勝インタビュー!

2023/09/10

立川競輪場の「鳳凰賞典レース(GIII)」は10日に最終日を迎える。決勝に勝ち上がった9名に話を聞いた。

1番車 平原康多

 前が取れたらあの作戦でした。ただ眞杉がかなりアグレッシブに動いていたのでヒヤヒヤした。後は清水君が捲ってきて自分が仕事をするタイミングをミスらないようにと思っていた。最後築も続いてライン3人で決まったし嬉しいですね。自分の状態は前回の松戸よりかなりいい。決勝は関東の3番手。みんなやることを全うできれば。

 

2番車 新山響平

 北井さんには気を付けていたしペース駆けだったけど凄い強かったです。自分が内側を走ってしまい捲り易くしてしまった。幸訓さんにも申し訳なかった。体の状態は悪くないし、乗り方もいいと思うけど単に脚力不足なのかな。決勝は真っ直ぐ走ります。自力。

 

3番車 眞杉匠

 作戦通りでした。誘導との車間を詰めすぎましたね。最近突っ張ることが少なくなっていたけど昨日今日と突っ張れているのでいいと思う。今日は調整の仕方をミスってだるさがあったので決勝はしっかり調整します。決勝は自分が関東の先頭で。森田とは今後前後どちらでもいけるようになれば。自分は力を出し切るだけ。

 

4番車 北井佑季

 行けるところから行こうと思っていました。冷静には走れたと思うし、仕掛けた勢い的も行けると思いました。今回はメンバーがよかったけど決勝に上がれてよかった。決勝は単騎になるけど自分の力を出し切りたい。

 

5番車 佐々木悠葵

 作戦は取れた位置から。北井さんの仕掛けと合ってしまいキツかったですね。そこから少し休みたかった。最後の4角は外を踏んでもよかったけど、落車もあるかと思い内に行った。最終バックでは自分もフォームが崩れるくらい厳しかったです。バッチリ練習した分疲労がかなりあります。関東4番手。

 

6番車 高橋築

 眞杉君がいい感じに駆けてくれましたね。清水さんが後退した後はコースを探して。京王閣記念での優出はあるけど立川記念での決勝入りは初めて。関東の1番後ろから優勝狙います。

 

7番車 犬伏湧也

 別線がやり合ってくれればと思っていた。かなり車間が空いたけど前がタレるだろうと。ただ先頭まで届くスピードではなかったですね。判断は甘かったと思うけど、あの不利な展開から3着に入れたので脚は悪くないと思う。僕から売れていたのでお客さんには申し訳ないです。自力。

 

8番車 森田優弥

 切って切って先行態勢に入り来たラインを潰そうと思っていました。地元勢に付いて貰っていたしホームで仕掛けたかったけど…。立て直して乗り越えられたのはよかったですね。ここ立川はデビュー戦のバンクだし思い出の場所。決勝は同期眞杉君の番手。ずっと付いてみたかったし楽しみです。

 

9番車 守澤太志

 大川君は力を出し切るいい走りをしてくれた。これからが楽しみですね。森田君がいい勢いで捲ってきたし、申し訳ないけど切り替えさせてもらった。最近不甲斐ない走りが続いていたけど、3日間いい走りができている。次走は青森での共同通信社杯。S班になってから青森は走っていないし、ここでいい成績を残して勢いを付けてそこに臨みたい。