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小松島競輪 2日目 11R 7番車
島川 将貴 選手
記者「お腹の調子は戻りましたか?」
島川「もう大丈夫ですよ。トイレに行ったら治りました。」
記者「初日、走って感じはどうでしたか?」
島川「お腹を壊していたし、自分の体力面を考えて、一番ショートバージョンで仕掛けました。でも稲垣さんに併せられたかと思いましたよ。ワンテンポ遅かったんかなぁ?」
記者「最後まで踏み切れましたか?」
島川「あれでも最後はタレてましたね。アタさん(阿竹智史)がかばってくれなかったら沈んでたかも。」
記者「今回のフレームのセッティングどうですか?」
島川「セッティングは違和感なかったし、いじらずにこのまま行きます。これネットケイリンでしょ?何で俺なんすか?特選勝ったアタさんでいいんじゃないですか?」
記者「島川選手の良さをファンに分かって欲しくて。できれば彼女も…。」
島川「俺に彼女なんてできんっすよ!ムリっす。」
何に対しても謙遜気味に話す島川。一歩下がり人を盛り立てようとするナイスガイ。記者はデビュー時の事を思い出す。デビュー戦は太田竜馬と共に高松だった。新人、一人一人に取材をしていたが、島川にインタビューしている時に「僕なんか取材するより太田君に行って下さい!あいつは凄いですから。いつかタイトル獲るかも。太田の記事ピックアップしてやって下さい。」と言った。相手を想いやる気持ちが強いやさしい島川。師匠の室井健一さんも昨年、練習ばっかやって全然、息抜きせん。彼女作ってオフも作れと言っていた。誰か良い人が現れれば…。