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小松島競輪 3日目
久樹 克門・島川 将貴 選手
記者「最終レースで桑原さんが3着だと島川選手決勝に乗れません。桑原さん頼みですね。」
島川「お願い桑原さん。3着だけはやめて!」
――最終レースを観戦――
島川「あ~~。やっぱり、こうなるでしょ。俺、厄年なんすよ。ついてないでしょ。」
久樹「人の事をいじくるけん、そうなるんや!」
島川「A級が終わった時に久樹さんが3着で上がれんかったから、おちょくってたんですよ(笑)。」
久樹「人にあ~ゆ~事言うけん、自分に返ってくるんや。」
島川「ほんまですね。僕の人生と一緒でレースにも障害物が多すぎます。」
記者「決勝には乗れませんでしたが、最終日も気持ちを切らさずに頑張って下さい。」
島川「初日より身体も軽く、感じ良いので頑張ります!次の開催は親王牌だから弾みを付けたいですね。何かいっつも同じ事言ってる気がする(笑)。」
久樹「俺めっちゃ凹むんすよ~。気持ち立て直せるかなぁ。」
島川「その見た目でですか?(笑)。」
記者「地元で惜しくも3着で決勝を逃したコンビで写真撮らせて下さい。」
島川「エエっすよ。」
久樹「お前!恥やぞ!!」
島川「エエやないっすか。並びましょうよ。」
レース後は対照的だが、共通点もある。それは責任感の強さ。惜しくも地元優出を逃した二人だが、最終日のレース前には集中し、最高のパフォーマンスを見せてくれるだろう。