【京都向日町開設７３周年記念Ｇ３「平安賞」】決勝メンバー

１、村上　博幸

強いGⅠ選手の太田君なので、まずはしっかりと追走する事だけを考えてました。地元記念の準決でどれだけ平常心を保てるかという所だったけど、やってきた事をレースで出せてるし、これまで積み重ねて来た結果が出てくれた。応援も凄くて、まだこれだけの応援がいただけるんだと思いましたね。期待されるのはやっぱり嬉しい。決勝は地元記念を狙えるのも今年が最後くらいの気持ちで臨みたい。神経質にだけなり過ぎない様に、ビッグを取ってきた経験値等を出し惜しみしない様にしたい。久徳に任せる。

２、佐藤　慎太郎

金ヶ江が良いスピードで来て出られたけど、北井が冷静に主導権奪い返しに行ったので流石だなと。相変わらず強い。主導権に拘る姿勢が素晴らしい先行選手ですね。一緒に先行させられてる様な感じで、なかなか脚が溜まらない中で、ずっと交せてない北井を交せたので状態は悪くないですね。前検日は８割引きと言ったけど、レースを重ねるごとに戻ってる様な感じで通常まで戻った。決勝は今日世話になった北井の番手に行くよ。宮城の２人は自分達で考えて、それぞれが勝負圏ある位置を回れば良いと思う。

３、太田　竜馬

後ろに地元勢が付いてくれてるし、変なレースは出来ないのでしっかり見せ場を作れる様にと。慶次郎が結構踏んでたのでキツくて、ほぼ全開。最後は苦しかったけど、何とかでした。体は重いが動けてるし、徐々にマシにはなってきてます。記念の決勝は１年ぶりくらい。次に活かせる良い開催になってますね。自力勝負。

４、坂井　洋

初手は前中団が欲しかったけど、誰も出なかったので想定外の前受けになった。なかなか仕掛け所が無くてあんな形になりました。決勝に乗れたけど、状態は良いとは言えないですね。直前での練習の感じは良かったんですが…。和田さんが付いてくれるので、前で自力勝負。

５、和田　圭

Ｓ取りで坂井が巧く対応してくれました。いつもだと最後の所は自分は内へ行くんだけど、違う選択をしてしまった。結果的には内でしたね。少し自転車をいじって感じ自体は良くなったので、後は自転車と体をもう少しマッチしていければ。決勝は慎太郎さんに甘えて、自分は坂井君に付けます。

６、川村　晃司

太田君のダッシュに付いて行けるかどうかに懸かってました。踏み出し集中で、後は内を締める事だけ考えて。地元記念の決勝は久々で覚えてないくらい。連日前のおかげだけど、状態自体は来る前から良かったし維持出来てる様な感じです。決勝は地元の３番手で、しっかりと後ろを固めて役割を果たしたい。

７、北井　佑季

前が取れたので、すんなり引く事は考えてなかった。前に出られてしまったけど、すかさず行けたしライン３人でしっかりと前に出切って決められたので良かったです。しっかりと休めてるので、脚の具合は昨日より今日、今日より明日と良くなって行ってる。今節は１着が取れてないので、何とか取りたいという気持ちで決勝に臨みたい。

８、尾形　鉄馬

北井君が強かった。前に出切った後はもう誰も来れないなという感じだったし、そういうのを初めて味わいました（笑）。後は自分の位置だけしっかりと確保して、外行かれたら仕方ないと思い内を締めてました。強いメンバーと走って少しずつ力付いてるのかな。明日に向けて？これ以上強くなる事はないので、今の状態を維持して現状の力でどれだけ戦えるかですね。決勝は太田君の番手に行かせて貰います。

９、山田　久徳

小森君に任せてて頑張ってくれたけど、ラインとしては反省が残るレースでした。カカリが悪かったし岡崎まで連れて行けなかったのは残念。状態は悪くないので地元記念で優勝が出来る様にしっかりとケアして挑みたい。先頭で自力自在に動く。