アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
山崎は27歳。119期にしては遅いデビュー。競輪選手になった理由を聞くと「高校を卒業して普通に就職して働いていましたけど、それが3交代の仕事で、普通に夜勤とかもあり、それもどうなのかなーと考えて競輪選手になろうと決めました」。
てっきり高校時代に自転車部だったのかと思いきや、「いや高校まで野球をやっていました」と自転車とは縁もゆかりもないところから転身だ。「夜勤明けでも自転車に乗って競輪学校に合格しようと意気込んだけど、中だるみというか…」。そんな状況では合格は難しく1度目の受験は不合格。そこで仕事を辞めて練習に打ち込んだ。「仕事を辞めてからは2回目の受験で合格しました」と晴れて選手の道が開き現在に至る。180センチに迫る恵まれた体格の持ち主だけにまだまだパワーは付く。これからの走りに注目してみたい。