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強敵相手に真っ向勝負を挑む治田知也選手
8月27日に青森競輪場で「トラスト配送カップ(F2)モーニング」が開催される。
準決勝の6Rに出場する治田知也選手に話を聞いてみた。
予選は1Rに登場。新潟の先輩2人を引き連れ、突っ張り先行から原田泰志を振り切って白星スタートを決めた。
「前検日の指定練習ではバンクが重く感じたけど、今日(初日)走ってみてバンクは軽く感じました。前回(伊東)の準決で渡辺(航平)さんに付いてもらって、その時に駆け方とか色々とアドバイスをもらったんです。それを実戦で出してみたら準決を1着で突破できたんです。やっぱり上位で戦っていた方は強い自力選手に付けたりしていたでしょうから、その経験からくるものがあるんでしょうね。本当に有り難かったです」しみじみ話す。
準決勝はシード組の自力である関根健太郎、予選でロングスパートから外併走を凌いで二の足を使った好調な山本隼人が相手となる。
「準決はどこに入ってもキツいのは分かっています。自分は先行ばかりで、カマシやまくりは打っていない。組み立てが単調になりがちなんですが、今は師匠(加瀬加奈子)から30歳になるまで先行で勝負しろって言われています。でも、ここ一番の勝負どころではカマシやまくりというのも考えなくちゃいけないかなとは思っています。」。