グレードレース

西武園 オールスター競輪・G1 決勝2着~9着インタビュー

2023/08/20

2着 古性 優作

 理想は1コーナーくらいで行きたかったんですが、清水君が隙がなくて上手かった。ちょっと緩んだとこ思い切りケツ上げてバックから踏み込んだんですが、全然出てくれませんでした。あれが精一杯ですね。(眞杉の優勝に関しては)普段から頑張っている選手なので、良かったというか、心の底から(タイトルホルダーに)相応しい選手だなと思います。次は倒すだけですね。

 

3着 武藤 龍生

 残り2周のホームのとこから口が空いて、あそこでだいぶ脚を使いました。あとは平原さんを信頼して、前の(平原と清水の)勝負を見て、それが見終わってから踏んだ感じです。ほんとラインのおかげ。拓矢があれだけ頑張ってくれて失格になってしまったので、そこだけちょっとという感じですが、眞杉の優勝は素直に喜ばしいことだと思います。

 

4着 清水 裕友

 準決まで後輩の後ろに付いて(決勝に)乗せてもらって、中四国の層の厚さを改めて感じました。すごく有意義な開催でしたね。しょうもないというか、みんなが思い描いたレースは嫌だなと思っていたし、そういった意味では、今日はゴールまで諦めずに踏めて手応えもありました。

 

5着 山田 庸平

 あそこで行った裕友がすごかった。あの時点で僕は余裕なかったです。内行くか外行くか迷ったのもあるし力不足ですね。

 

6着 犬伏 湧也

 強い人たちの二段駆けでキツかった。ダービーの決勝と逆のことをされた感じです。今回で2度目のG1決勝になりましたが、準決まではいい形で勝ち上がれたので、こういうのをこれからも続けていきたいと思います。

 

 

7着 平原 康多

 いや~、キツかった。全然油断したわけじゃないんですけど、(清水に)ツケマイで行かれて降りられちゃった。いや~、付いていきかったですね、あそこは。いや、でも、あれは無理か…。今回は優秀(シャイニングスター賞)で後味の悪いレースをしてしまい、精神的にものすごく疲れた開催でした。選手としては向こう(落車した側)の立場になることが多いので複雑ですね。

 

8着 松本 貴治

 為す術がなかった。バックを踏んでいるときに前が駆けていったのでどうにも…。でも1つG1の決勝という舞台を味わえたのはいい経験になりました。