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猛暑で強風の中、先行策で2着に粘り込み、決勝進出を果たした安藤直希
風が強くて、重く、流せる所がなかった。番手の前田さんが仕事してくれているのは分かっていました。4角回って又向かい風を受けたけど、何とか踏み直そうと思ったけど、外を簡単に抜かれてしまいました。実は、この時、とにかく無我夢中で踏んでいたし、後ろに前田さんがいると思い込んでいたんですよ。だから、差された時には、前田さん、さすが元S級だなと思っていたんですが…。検車場に帰って来て、前田さんと反省会をしていたら話が噛み合わないし、おかしいなと思っていたら、自分の後ろは米嶋さんが入っていたみたいで、自分を抜いて行ったのは米嶋さんと、レース後、十数分経ってから分かった次第なんですよ。前田さんに変な事を言って、本当に申し訳ない。暑さのせいで頭の回転が悪くなるって、本当なんですね(苦笑)。