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前橋競輪 望月一成
28日に開催された前橋ナイター競輪「関東プロスポーツ杯(F1)」は勝負どころの準決勝戦を迎えた。初日特選・準決勝と力強い走りで無傷の勝ち上がりを見せた望月一成に話を聞いた。
初日特選はマイペース駆けとなり本領発揮とは言えないレースだったが、勝負どころの準決勝では入れ替わり立ち替わりの激しいレースで絶妙なタイミングから叩いて出た。「ペースを上げても相手が行くようでしたから行かせました。踏み合いが終わる辺りから仕掛けていこうと考えていました。」
飛んできたのが門脇翼の1車だったのも味方したようでホームから一気の巻き返しが決まった。「最終的にペースを上げられたのが良かった。あと、引くにしても、もう一回踏める脚を残そうと頭の片隅に考えていたので、その後の対応ができました」と話す。さすが前期のS級でも勝ち負けしていただけのことはある機動型。A級辺りでは格が違うところを決勝で見せつけよう。