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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で21日から「PIST6 Championship」セカンドクォーターラウンド14が幕を閉じた。 捲り切っての4Vを達成した永澤剛に話を聞いた。
――優勝おめでとうございます。今節は勝ち星がない中での優勝ですが、心境はいかがですか?
「ありがとうございます。まさか優勝出来ると思っていなかったので嬉しいです。なかなか勝てていない状況だったこともあって、無理矢理いったので。捲りにいったときももう、全っ然出なかったですよ」。
――レース展開的にはいかがでしたか?
「まぁ、小林が切って、一車入れてまでは大体そうかなと。ただ、中島君があんなに早く来るなんて。強い中島君に駆けられたらもう絶対優勝は無理だなと思っていました。本当に最後は3着までに入れればという感じでした」。
――今節は脚が落ちたのかもやポジションが…というコメントもありましたが。
「脚が落ちているのか、周りが強いのか。セッティングかも何だかよくは分からなかったですね」。
――今回で4V達成となりましたが、6回目の参加で4回優勝はかなりの勝率ですよね。
「いや、偶然恵まれているだけじゃないですか?」。
――表彰式でも話されていましたが、本命じゃなくて3番人気くらいがいいと…。
「いや、もう。一番人気は緊張するんで、やめてください(苦笑)。いや、今回も2番人気で…もう…」。
といつも通りの『泣きの永澤』が炸裂。本人は全然と言うが、他の選手や関係者から見てもレースの読みはさすがS級上位だと関心。更には追い込み選手でも先行捲りと自力を出す姿はさすがだ。これから大きいレースも増えていくが、これからの期待も高まりそうだ。