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立川競輪場では22日に「報知ゴールドカップ(FII)」の最終日を迎える8RのA級チャレンジ決勝に出走予定の出口謙一郎に話を聞いた。
初日は逃げ切り、準決勝は捲りで見事に連勝で勝ち上がった。
ただ準決勝に関しては「6番手に置かれてしまって内容がダメだったし、自分で苦手なパターンに持ち込んでしまいました」と反省の弁ばかり。「自分はまったくスピードのないところからスパーンと行ける感じではないので初速がないタイプ。道中は中間速を維持しながらカマしたり、捲りたいので。(準決勝は)もうちょっと自分からアクションを起こしてレース自体のペースを上げていかないといけなかった。そういう意味でキツかった」と説明してくれた。
ただ決勝は同期の新人が集まった細切れ戦。それだけに「メンバー的にもレースが絶対に動くし、道中のスピードも上がりますからね。自分には有利に働くと思う。大垣、名古屋と走って両方ともスピードの上がらない勝ち上がり戦より、決勝が一番走りやすさを感じた。脚も良いので、前走の名古屋のリベンジも果たします」と力強く語ってくれた。