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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で24日から「PIST6 Championship」のサードクォーター ラウンド4が開催される。
一次予選C(4R)に出走予定の仲野結音に話を聞いた。
今回が2回目の参加となる仲野。初参加のサードクォーター ラウンド1では逃げ切っての2連勝で準決勝に勝ち上がった。
優勝争いに名乗りを上げるかと思われたが、準決勝は太田龍希の番手捲りに仕掛けが併される形となり、捲り切れずの3着で決勝を逃した。優出を逃すもポテンシャルの高さを見せつけた仲野。
「250バンクは先行した方が有利ですからね。短走路は得意だし、出切った方が自分の持ち味を発揮出来ると思う」と話していた。
そして迎えた今開催は以前使っていたフレームが使えなくなり、別のフレームを使わなければいけなくなってしまった。
「脚自体は問題ないけど、セッティングやフレームの乗り味が自分に噛み合ってくれるかどうか…」と多少の不安があるようだ。
ただ、タイムトライアルでは前回の10.698から10.578とタイムを更新した。
タイムトライアルを終えると「思ったよりもタイムが出てくれました。セッティングは限界まで出せたと思う。レースでは感じがまた変わってくると思うので、一走してみてですね」とまだ安心は出来ないが、少しホッとした様子が見受けられた。
2回目となる今開催は上積みが期待される。持ち味を生かした走りで予選突破に期待したい。