FⅠ&FⅡニュース

小松島記念決勝戦

2023/07/09

単騎ながらも小松島記念を制し、サマーナイトフェスティバル三連覇に向け弾みを付けた松浦悠士

 地元勢と別線を選択したのは苦渋の結果。やっぱり、小松島ですから。けど、犬伏君が突っ張りそうな雰囲気を感じたし、4番手が欲しかった。郡司君と取り合いになったけど、譲りたくなかった。併走していれば、郡司君の脚を削る事も出来るし。赤板過ぎからの踏み合いで郡司君の前に位置できたのも大きかった。ホームで新山君の後ろに追い上げる事も考えたが、後ろの郡司君を引き出すんじゃないかと思い、止めました。その後は犬伏君が捲られたら、自分が優勝しなきゃ駄目と思い、新山君の後ろを奪って、踏み込んだ。ゴールした瞬間は勝ったかどうか分からなかったが、郡司君の表情を見たら、又かよ、という雰囲気を醸し出していたので、勝ったかなと。初日は違和感があったが、日毎に脚の感じは良くなってきていた。特に準決ではきついレースで脚に刺激が入ったし、それを思うと、決勝は楽な展開でした。宮記念杯で感覚を掴んで、この小松島でも巧く昇華出来ていると思う。今後が楽しみになりました。とりあえずは函館でサマーナイト三連覇を目指します。初日から選手宣誓の大役を仰せつかったみたいなので、より一層、気持ちも入ると思います。