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全力投球で準決突破を目指す岡田亮太
6月28日に青森競輪場で「CTC杯(F2)モーニング」が開催される。
準決勝の5Rに出場する岡田亮太選手に話を聞いてみた。
初日は正攻法から突っ張って出た。打鐘では別線の同型である山本隼人が内をスルスルと追い上げてくる。岡田亮太の後ろは内、山本隼人-川木敬大-西郷剛、外が木村貴宏-小坂敏之-長岡豪で2列併走となり、番手の競りを尻目に堂々の白星スタートを決めた。
「打鐘で油断があった訳ではないけど、後ろを確認したら山本さんが内に来ていた。そこで一旦、冷静になって踏みました。外が競り勝てるように2角から踏み込んだんですが…」とレースを振り返る。
「霧が出ていたからかもしれないけど、少し重く感じましたね。あと、自分の先入観なのかバンクのデコボコ感があって走り難かった。あと股ずれの影響もあって少し乗り難さがあるんですよね。でも、脚の感じはいいですから」とも話してくれた。
準決のメンバーが出て話を向けると、「原田さんとはやりたくないけど…。おっ! 原田さんとは別ですか。どう並ぶんですかね? 近畿が3人で北が2人ですか」と思案顔。
その時に横に来た出澤拓也に『付いてもいいかな』と言われると、「出澤さんに付いてもらえるなら頑張りますよ。3分戦の方がやりやすいし、しっかりやりますから」とキッパリ。