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_青森競輪場で8日から「みちのく記念 善知鳥杯争奪戦(GⅢ)」が開幕した。二次予選1着の酒井雄多に話を聞いた。
_酒井雄多「死ぬ気で1着を取りに行った」
_初日は地元の佐藤和也と好連係を決めて2着、二次予選は5人落車のアクシデントがあり、酒井は南潤の番手にすっぽり。番手捲りを放ち、後ろにいた三谷将太を振り切り1着で準決勝への切符を手にした。
_「先行するなら前受けからだと思っていました。吉田君が圧倒的に強いので脚を使わせてから捲りに回させたいと考えていました」というレースプランを立てていたそう。
_「南君のやる気が凄かった。併されてしまったのでどこかで降りないといけないと思っていたんですが、阿部さんが先に降りて向かい入れてくれたので。阿部さんが位置を確保してくれたからには死ぬ気で1着を取ろうと思った」と落車して先輩の分まで力を出し切った様子。
_準決勝は12Rに出走予定。郡司浩平、菊池岳仁とシード組の機動型と同じ番組になり「なかなか強烈なメンバーですね」と苦笑い。
_「初日に続いて地元の佐藤和也さんが付いてくれるし自分は頑張るだけです」と締め括った。この2人は初日の予選では好連係を決めてワンツー決着。格上自力相手に酒井がどこまで抵抗出来るか見物だ。