京王閣ミッド　Ｆ２　最終日

　中島詩音に対して後藤悠がリベンジ！

６月21日に京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪（Ｆ２）」が開催される。

Ａ級決勝の９Ｒに出場する後藤悠選手に話を聞いてみた。

＿初日は中島詩音の逃げをまくれず７着と大敗してしまったが、人気を背負った準決勝ではロング捲りを炸裂させて成田直喜とワンツーを決めた。内容的には１００点満点に思えたが、話を聞いてみるとそうでもない様子だ。

「篠原さんの番手まくりを警戒していたというのもあるけど、ジャンで行こうとは思っていたんです。（鐘４角からの仕掛けで）これだけキツいというのは疲れが残っているのかもしれませんね。その辺りをちゃんとやって臨まないと。ただ、セッティングを元に戻したら感じはよくなったので、そこに関しては心配していませんけど」と話す。

＿並びは中島詩音－上原龍・後藤悠－成田直喜・山本修平－小沼良－高橋昇平となって２対２対３のスタイルとなった。

　初日は中島詩音のラインが４車と数的不利であったが、ここは埼京勢が３車となってくれたおかげで中島詩音は２車となり条件は一緒だ。

「今は長い距離を踏む練習をメインに地力を付ける事を心掛けているんです。初日に中島君の強さを身をもって感じる事ができたのは大きいし、ラインが別れてくれたのでやりやすくなった。自分のやれる事をしっかりやるだけですね」