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塚本瑠羽が同期の中島詩音に真っ向勝負を挑む!
6月20日に京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪(F2)」が開催される。
準決勝の9Rに出場する塚本瑠羽選手に話を聞いてみた。
初日の予選は1番車でファンの高い支持を集めて登場。正攻法から車を6番手まで下げての捲り返しだったが、乗り換えて中団の篠原忍に先まくりを打たれて捕らえ切れずの2着に甘んじた。
そのレースの話を振ると「中武さんが勢いよく来たし、スンナリ下げてしまおうと。ただ、ホームでカマシに行かないといけなかった。色々と考えてしまって仕掛けが遅れました。それに篠原さんが強かったです」と振り返る。
準決勝は同期でA級最上位の自力選手と言ってもいい中島詩音が相手となり、メンバー表を見る表情も曇りがちだ。
「あるかもとは思っていたけど、本当にやるとは思わなかったですよ。多分、チャレンジ以来になると思いますね。(初日は)S級点の事とかが頭に過ぎって自分の走りができなかった。だから強い相手とやった方が腹を括って行けるかも。ちょっとスカスカした感じがあるけど、セッティングはいじらず修正しますよ。やるだけやってみます」と締め括ってくれた。