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圧勝の太田竜馬「百点に近いレースだった」
今年に入りずっと苦しんでいた太田だが、ここ最近は良化傾向。初日は5番手から捲りを放つと後続をぶっちぎって好スタートを切った。
「仕掛けた時は無理矢理だったけど、カカリが良かったし凄く力が入りました。自己採点? 百点に近いと思う。自分でも納得のレースができた」と会心のレースに表情が明るい。
太田と言えば夏男のイメージで夏場はいつも好成績。この時期は力を存分に発揮する。
「来月には地元記念がある。年に一回ですからね。やっぱりそこが勝負。それにはここでしっかり弾みを付けて良い流れで向かいたい。狙って勝てるわけじゃないけど、もちろん今回は獲るつもりで来ています」。
あまり大きいことを言うタイプではないが、話す言葉一つ一つに力がこもっている。
今節の太田は間違いなく、強い頃の太田竜馬だ。