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高松宮記念杯競輪GⅠは16日、4日目を開催。
地元勢からは古性優作、稲川翔、南修二の3選手が準決勝へ。
大エース・古性は一走目、落車からのスタートだったが、しっかりと連勝で勝ち上がりを決めた。
〈レースを振り返って〉
▼古性 優作(予選①落再入8着・予選②1着・二次予選1着)
村田(雅一)さんまで3人で決められていたら100点でしたが、自分の仕掛けが遅くて申し訳なかったです。
前の動きもちょっと中途半端に感じて、自分も変な感じで踏んでしまった。
今日のレースは前の方で決まっているパターンが多かったし、早めにラインで出切れたらと。
でも、バンクコンディションに逆らう走りをしてしまった。
昨日(予選②)と比べて、バンクコンディションもあるけど、重たい感じがしましたね。
▼稲川 翔(予選①2着、予選②2着、白虎賞3着)
スタートはワッキー(脇本雄太)が出たので、僕も出た感じ。
ワッキーも相手のラインに警戒されて、最近は思うようなレースができていなかったし、突っ張りたかったと思う、
だけど、1着を取らなきゃダメな選手だからこそもどかしさもあったと思う。
考えてしっかり走ってくれたが、自分がしんど過ぎてあまり展開を覚えてない。休むところがなかった。
諦めずに踏んだけど、最後は力が残ってなかった。先月くらいの自分ならもっと離れていたと思います。
高いレベルで戦えていると思うけど、勝ち切れてない。修正はないけど、レースに臨むまでに上積みができると良いですね。
▼南 修二(予選①3着、予選②7着、二次予選3着)
作戦はほぼ、三谷(竜生)君に任せていた。バックではかなり後方だったし、どこまで行けるかなと。
松本(秀之介)君が1回降りたので最後のコースは路線変更した。
脚は良いと思う。自分なりに走れる状態だし、あとは体調管理をしっかりして準決勝に備えたい。