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向日町カップ二日目、二予で3着に入り準決勝に勝ち上がった斉藤登志信
前検日からインタビューをしていたが、出て来る言葉は、「もう年ですから。今年の誕生日が来たら51ですよ」。と繰り返す事再三。直前の大宮を途中欠場し、何か変わった事ある?と尋ねると、またもや「この年ですから、劇的に変わる事なんてないですよ」。一予のレース後に取材する機会はなかったが、二予で3着に入った後にはしっかりと話を聞く事が出来た。「佐藤君と走る時は特に自分から言う事はないですよ。彼が勝ち上がるレースをしてくれれば、自分にもチャンスが来ると思うし。二予でも大丈夫だろうと思いながら走っていましたが、併走が長引いてドキドキはしていました。けど、彼が仕掛けた後はスピードが良かったし、しっかり付いて行って、前団を飲み込む事が出来れば勝ち上がれるかなと。自分もしっかち勝ち上がりたい気持ちがあったからこそと思う。脚に関しては、やっぱり年を感じますね。準決への修正点ですか?それは、若くなりたい。これに尽きますね。無理なのは分かっているけど(笑)。1着をもっと取れる様になれば、気持ちで若くなるかも(笑)」。