アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
大垣競輪開設71周年記念水都大垣杯 優勝は浅井康太!
地元四日市記念に続き大垣記念も制した浅井康太。決勝を迎える時間には雨が本降りとなりバンクはしっかり濡れた状態に。沢山の傘を差した観客がフェンス越しに見守る中での決勝戦。早目に主導権を握ったのは橋本壮史ー佐藤慎太郎ー菅田壱道。浅井が単騎ながらも巧く中団へ。そのまま犬伏湧也より先に仕掛けて松谷秀幸らが続いていく。後方の犬伏は不発になり、浅井がしっかり前団を飲み込み押し切って優勝。続いた松谷が二着。佐藤の後位からゴール前伸びた菅田が三着。
優勝した浅井は「橋本君が行くと思ったし、そのラインに乗っていくのがセオリーですからね。もし松谷さんがあの位置主張してきても下げてくれるかなと。それでも下げなきゃ自分が下げてと。橋本君が落ち着いて駆けてましたね。犬伏君も来るのが厳しいだろうという感じで。脚を使いながら中団取って、(犬伏が)来る来ない関係なく、しっかり仕掛けて勝負と思っていました。松谷さんや山賀さんが自分を追っていてくれていたし、後ろにラインがあるつもりで仕掛けました。しっかり仕掛けられたのが大きいですね。自力で、力のある犬伏君を相手に勝てたのは気持ち的にも大きいです。今は中部の層も薄いし、強い気持ちを持って仕掛ければ、強い相手でも勝てると身をもって感じました。次の宮記念杯もしっかり準備して頑張ります」。