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玉野競輪 1日目 11R 1番車
林 昌幸 選手
記者「初日は11Rで予選のメインです。後ろは三宅達也選手と棚橋勉選手の地元2人です。」
林「はい。後ろが地元だけど僕のやる事はいつもと同じ。逃げるだけですよ。」
記者「前々回の高松では決勝にも乗れているし、調子は上がってきましたか?」
林「高松は裏開催でしたからね。でも暖かくなってタイムも出ているし、粘り脚も付いてきたように感じます。」
記者「何かきっかけみたいなモノはありますか?」
林「高松の前の松山開催に太田海也選手が来ていたんですよ。検車場で話す機会があって逃げた時にどこを意識しますかって聞いてみたんです。そうしたら力まず丁寧にペダリングをする事って言われて。」
記者「太田選手はどちらかと言うとパワーで力任せに踏むイメージですが?」
林「そうなんですよ(笑)。僕もそう思っていました。そこから先行した時は綺麗にペダリングする事を意識しだして良くなってきましたね。高いスピード域で長く維持出来るようになった感覚です。タイムも上がってきたし良いアドバイスを貰いました。」
強地脚タイプの林。持ち味のロング先行に磨きがかかり上昇真っ只中。初日連係する地元の三宅も「林君の走りはいつも見ている。あの走りなら僕は付いて行くだけでOK」とお墨付き。初日メインはガッチガチの地元番組。積極的な走りでファンの期待に応えてくれるだろう。