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前回の地元宇都宮記念では期待されながらも勝利できなかった神山雄一郎が、得意の函館競輪場で6月3日(初日)に勝利。これで節目の通算900勝を達成。レース後に場内で急遽行われた勝利者インタビューの内容をここであげさせていただきます
インタビュアー 900勝達成おめでとうございます
神山 ありがとうございました! 函館はやっぱり思い出深いバンクなんで、地元の宇都宮では決められなかったので何とか函館で決めたいなと思って頑張ったんで、お客様も声援してくれたんで頑張りました。
インタビュアー 函館は思い出のバンク。振り返るとS級初勝利、2014年には800勝を決めたのも函館バンクですね
神山 函館は僕が21歳の時なんですが、その時地元の大橋(秀人)さんと堂田将治さん連れて先行したのがS級の最初の決勝戦だったんで、それもすごい覚えていて、あとふるさとダービーの函館を優勝したっていうのが何となく自分の飛躍になっているかと思っています。
インタビュアー 勝利が近づく中、どのようなモチベーションでいましたか?
神山 ここ半年くらいはすごい苦しくって、記者の方も最終日でも待っててくれたりとか、その期待に応えられず、ファンの方にも僕からメモリアル車券を買おうと思って、僕1着で買ってもらってもここ半年くらいは、その期待に応えられなくってすみませんでした(涙声)。すごい苦しい半年間でしたけど、それに耐えるように一生懸命練習してきました。その成果が今日出たと思っています。練習は嘘つかないなと思って、とても自分では嬉しいです。また明日久しぶりの準決勝に乗れるんで、脚は大分良くなってきていると思うので、あと2回勝つことはできないとは思いますけど、なんとか確定板に載れるように精一杯頑張ります。まだまだ走るつもりでいますので、応援してください。また頑張ります。ありがとうございました。
最後に「本当にお待たせしました。ありがとうございました」と締めた神山雄一郎。明日からは1000勝への道が始まる! 頑張れ、神様。