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松戸競輪場のナイター競輪「競輪ルーキーシリーズ2023(FII)」が26日に開幕。地元期待の新人トリオに話を聞いた。
▼坪内 恒(31歳・師匠:田頭 寛之)
初日8R 4車併走の大外捲って1着
スタートを取りたかったけど、取れなかった。でも道中、落ち着いて内に反応ができました。少しバックを踏んだ分、ワンテンポ踏むのが遅くなってしまった。感触も良くなく、ペダリングもバラバラだったけど、4車の大外を捲る展開で最後は“気持ち”で何とか乗り越えられました。
まず一走して、地元を走って一安心した気持ちと初勝利を地元戦で飾れた嬉しさがありますね。
▼鳥海 創(21歳・師匠:染谷 幸喜)
初日9R 最終ホーム最後方も一気に伸びて3着
先に走った坪内さんが1着だったので、自分も続きたかったんですけどね。
地元戦で思っていたよりも観客席から自分の名前が聞こえて緊張しました。いつも発送機は『左脚』が前のはずなんですけど、気が付いたら緊張しすぎて『右脚』が前になっていて…(苦笑)。その時点でパニックになってしまいました。
最終ホームは最後方で「ヤバい」と思いながら、無我夢中で踏んだ。何とか確定板に届いてができて良かったです。2日目は落ち着いて走りたい。
▼山田 駿斗(19歳・師匠:染谷 幸喜)
初日11R バックで捲りの上を捲り切って1着
前走の四日市は調子があまり良くなかったですね。なので、今回の地元戦に向けて噛み合うようにしっかり練習できたし、上手く修正できたと思います。それが結果に見えるかたちで今回1着が取れて嬉しい。
同県2人の活躍を見て自分も気合が入りました。アップ中に坪内さんの勝利インタビューを見ながら、自分もお客さんの前でインタビューがしたいと思っていたので嬉しいです。