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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で16日から「PIST6 Championship」の「ファーストクォーター」ラウンド6が開幕。準決勝に進出した注目3選手に話を聞いた。
▼準決勝A(4R) 藤井昭吾 予選2連勝(決まり手:差し、逃げ)
PIST6過去2Vの実績・藤井昭吾
1次予選は先行するつもりで前々に動いた結果、戸田さんの番手に入った。冷静に判断してバタバタ動かず、番手から直線勝負かなと。積極的な姿勢がプラスに働きましたね。
2次予選は僕の動き待ちな構成だったし、出切ってからはペース、流して一呼吸整えてから踏んでという感じだった。
先行するつもりでいれば、結果的に番手に嵌まれたりすることもあるし、やっぱり「前々」の意識は大事。ただ、準決勝、決勝とレベルが上がったときに、相手に通用する先行ができるかどうか。最近は悔しいレースが続いているので、決勝に勝ち上がれるように頑張ります。
▼準決勝B(5R) 東矢圭吾 予選2連勝(決まり手:捲り、逃げ)
PIST6優勝121期一番乗り・東矢圭吾
1次予選は守谷さんに完全に併わされてしまい、かなりキツかった。道中、迷ってしまった。だけど、一瞬の迷いが命取りになるので冷静に走りたい。
2次予選はフタされるの可能性も考えていたし、早めに自分から動こうと考えていた。2周半踏んだけど、コーナーと直線を巧く踏んでペースに入れられたと思います。
準決勝はレベルが上がるので、とにかく仕掛けどころは逃さないように。5倍のギヤはスピードに乗せちゃえば流れるし、自分には合っていると思う。自転車に関して換える点は特にないですね。
▼準決勝C(6R) 荒川仁 予選2連勝(決まり手:逃げ、捲り)
タイムトライアル1位、地元新鋭・荒川仁
1次予選は余裕を持って仕掛けることができました。
2次予選は前にいた選手が仕掛けてくれたし、仕掛けやすい展開になった。外併走が続いたけど、残り1周半を過ぎたら全力で踏もうと思っていたので乗り越えられた。
前のギヤを1枚上げたけど、準決勝はどうしようか迷っています。準決勝はレースのスピードも上がるし、このままでも良いのかなと。メンバーとコースを見て、指定練習の感触を踏まえて決めたいと思います。