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平塚競輪「第77回日本選手権競輪(GI)」は5日、4日目を開催。11Rのゴールデンレーサー賞を制した守澤太志、2着新山響平、3着吉田拓矢に話を聞いた。
1着 守澤 太志(SS 96期・秋田)
新山君が本当に強かった。突っ張る作戦と聞いていました。いつもなら2コーナーくらいでダメなパターンだったけど、そこから加速していった。突っ張れなくてもしっかり対応してくれましたし、全体的にパワーアップしていると感じた。
自分としては判断ミスがあったけど、その中で1着が取れて良かった。初戦より調子は上向いていますね。万全の状態にちかい。自転車のセッティングも体も全て、色々と調整したのがプラスに作用しました。感触も良かったです。
準決勝は(渡辺)一成さんにお任せです。僕がダービーの決勝に初めて乗った時(2017年)も、準決勝は一成さんと2人でした。その時は僕だけ勝ち上がってしまったので、今度こそ2人でワンツーを決めたい。
2着 新山 響平(SS 107期・青森)
作戦段階から突っ張ると決めていました。清水君の斬り方が巧くて出られてしまった。焦って変なところで仕掛けてしまい、出は悪かったですね。力一杯、行けるところまで踏んだけど、最後は残してもらった感じです。感触的には良くないし、体がマッチしていない。
しっかりダウンして、準決勝もラインで決まるように頑張ります。
3着 吉田 拓矢(S1 107期・茨城)
吉澤さんが初手でいい位置を取ってくれて良かった。新山さんが突っ張る雰囲気だったので、やめて内からダッシュする感じでキツかったですね。捲りに行って行ける感じはあったけど、新山さんが強かった。だけど、流れ込みじゃなく仕掛けられているから脚は問題ないと思います。
準決勝が勝負なので、関東の先頭で頑張ります。脇本さんに犬伏君が相手、厳しいレースになるのは覚悟している。仕掛けどころを逃さないように頑張ります。