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立川競輪場で6日から「サンケイスポーツ杯(FⅡ)」が開催される。
7RのA級初日特選に出走予定の渡辺航平に話を聞いた。
昨年、福井から移籍し、もうすっかり東京籍が定着している渡辺。移籍後に元々、味方だった選手と戦うとやりにくさがあると聞いた事があるが、その質問を渡辺に聞いてみた。
「やりにくさは感じていない。コロナ渦まっ最中の時は番組的に味方同士で戦わなきゃいけない時期があったからね。それもあったから競輪場に入ったらバンクの中以外はみんな家族みたいなもんですよ(笑)」とコロナ渦の地区あっせんの時期を経験したからこその答えだった。
そしてレースに話を移すが、初日は練習仲間でもある柿本大貴の番手となった。
「柿本君とは練習仲間っていうのもあるけど、東京に来てから初めて1着を取らせてもらった選手でもある。相性はいいと思う」と笑顔を見せていた。
今回は地元開催となるが「数場所前の京王閣の時もだけど、今回に向けて調整はしてきた。今回は中3日だけど、照準を合わせてやってきました」と気合は十分。
初日は相性バッチリという柿本とのワンツー決着を狙う。