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初日特選は、今節を走る上で大事なレース。3着迄に入れば、ゴールデンレーサー賞に進めて、無条件で準決を走れる。これは、優勝を狙える選手にとって大きなメリット。レースは眞杉匠が快調に飛ばして、ワッキーは後方で不発。番手の吉田拓矢が1着で、中団を強引に確保した清水裕友が2着。3着は栃茨ラインの3番手の吉沢純平だった。コロナ禍で3着までが共同記者会見に呼ばれるが、我々やファンが聞きたいのは脇本雄太や古性優作。負けた選手も喋りたくないだろうが、時間が経ってから、脇本雄太と古性優作が我々の前に現れてくれた。上手く、ヤマコウさんがワッキーの足を引き留めてくれ「今日に関して言えば、眞杉君に完敗。俺らと目的意識は違うが、やられた事は事実。こっちはワンツーが基本だし、彼らは、俺を潰すのが主目的。これで、眞杉君も残っていたら、へこんでいたけど、そうでなかった事は救い。ジャンで俺が行きたいところで踏み、そこのテクニックが上手かった。結果は伴っていないけど、気持ち的には悪くない。最後の最後まで勝負する姿勢を魅せられたし、1日空くか2日空くか分からないけど、二次予選は結果を出したい。現状、腰の具合は問題ない」。我々のところから、ヤマコウさんと2人で離れて、じっくり2人で話し込んでいた。技術的な事か、精神的な事か分からないが、どこかのタイミングで拳矢パパに聞いてみたい。