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4月30日から6月にかけて全4戦行われる「競輪ルーキーシリーズ2023」。
第1戦目となる宇都宮シリーズが30日から宇都宮競輪場で開幕する。7Rのガールズ予選2に出場する吉村美有紀に話を聞いた。
124期生としてデビューの吉村美有紀は112期で先にデビューをしている早耶香の妹。
やはり、競輪選手を目指したのは姉の影響が大きかったそうだ。
中学~高校まで陸上競技をやっていた。選手になろうとした1年目は惜しくも…の結果だったが、そこから1年間のアマチュア生活を経て養成所へ入学。今年デビューを決めたのだ。
「自転車は競輪選手を目指すのに始めたので経験はあんまり。ほとんどが街道練習なので、バンクの慣れには不安はある。ただ、その分乗り込んではきたので」。
「レースは自在に位置取りをメインにやっていきたい。本当は姉や姉と仲のいい梅川風子さんみたいに自力で戦いたいけど、なかなか出来なくて…。卒業記念レースではしくじってしまい存在感なく終わってしまった。コソッと走りながらも卒期の分も存在感をアピールしたい!」と謙虚さはありながらも、今回のデビュー戦には気合が入っていた。
緊張の初戦とはなるが、存在感を思う存分に見せ付けてもらいたい。