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小田原記念の三日目が終わりました。
準決勝三個レースはやはり激しいレースとなりました。
守澤太志の脱落はありましたが、郡司浩平、新田祐大の両S級S班と、勢いある眞杉匠が勝ち上がりました。
果たしてどのような決勝になるのか。また、負け戦も注目のレースばかりです。
三日目のヒックアップ一人目は優参を果たしたこの人から
12レース S級決勝 16:30発走 眞杉 匠(栃木113期)
「初手で中団が取れると思わなかったです。後ろよりは前からかなと思っていたので。(飯野祐太と北井佑季とで)前でやり合う感じになって展開が向きました。前のペースが落ち着いたのを見てそこを一気に仕掛けました。いつもよりも踏んだ距離が短かったので押し切れると思いました。調子は日に日に上向きですね。前走よりレース勘の面でも、身体の状態も良いです。」
南関ライン、東北勢と相手は強力でもこの人の台頭もあるかも。
続いては、ただ一人地元小田原所属で参加しているこの人
「打鐘前の所は、佐々木豪君に一車下げてもらうつもりだったけど、内に行って自分が追ったら失格になると思って。立て直して佐々木君を追いました。後ろの小菅(誠)さんには申し訳なかったけど、自分も余裕がなかったので。佐々木君が行ったのが見えて、田村(真広)さんもきつそうにしていたし、どちらにしてももう外を踏まないとと。地元で声援があったし、駆けていたのが石塚輪太郎君だったからとにかく必死でした。初日、二日目はダメだったけど、今日、明日で何とかと。最近パッとしてなかったけど、地元ホームでただ一人参加している中で無様な姿は見せられないと思って頑張りました」
最終日もぜひお楽しみに。