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小田原記念の二日目が終わりました。
勝ち上がりの二次予選は実力者が力を発揮した印象でした。そのぶん、準決勝三個レースはどれも激戦になりそうです。
今日は奇しくも同じレースの同乗となってしまいましたが、いつも通り二名の選手を。
まずはこの人からピックアップ。
10レース S級準決勝 15:13発走 一番車 守澤 太志(秋田96期)
「来たのが一車だとわかっていたので、藤根(俊貴)君を迎え入れて。何とか決めたかったので。余裕はありました。園田匠さんが追い上げてきて、佐藤(慎太郎)さんが絡まれていたのもわかりましたね。藤根君があれだけ頑張ってくれて、(別線の捲りを)振って止めてと思ったけど、もう藤根君も一杯になっていたので行かせてもらいました。彼がしっかり組み立ててくれたおかげですね。車番的にも厳しかったけど、よく頑張ってくれました。自分に関してはまだ良いとは言えないし、もうちょっと余裕があったら残せていたかも…。ここからダービーに向けて上げていかないといけないけど、なかなか上がらない。身体の使い方をいろいろ修正して、前走四日市G3ナイターで準決勝の時には良くなったけど、また狂ってしまった。何とかしないといけない」
二人目は同じレースから好調のこの人
10レース S級準決勝 15:13発走 五番車 眞杉 匠(栃木113期)
「最近は突っ張れてなかったし、良かった。バック数も減らしていたので、これから戻していきたいですね。(あっ旋しない処置で)走れなかった三月の間もずっと練習していて、若干の緊張感はあったけど、良いレースができました。初日に関しても行けないかなと思ったけど、あのメンバー相手に三着に入れたので。佐々木(豪)さんにはいつもカマされるイメージがあったけど、併せられました。雨谷(一樹)さんはいつも仕事してくれるし、最後も振り切れて良かったです」
果たしてどのようなレースになるでしょうか。
もちろんこの十レース以外にも注目のレースだらけですので、ぜひお楽しみに!