アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
小田原記念の初日が終わりました。
メインの特選は激しいレースでしたが、最後は深谷知広を目標にした松井宏佑が番手発進から好スタートを決めました。
まずは予選から勝ち上がったこの選手をピックアップ。
10レース S級二次予選 15:13発走 取鳥 雄吾(岡山107期)
「吉藤(将規)さんと坂本(周作)さんが切った所を叩くつもりでした。まさかあんなに行くとは思わなくて。打鐘前に内が空いたと思い行ったけど、途中で締まってパニックになりました。ただ、吉藤さんがそんなにペースが上がってなかったから坂本さんは行くだろうと。行ってきつそうな感じだったし、それからは何とか行けました。感触は悪くないけど、最近は情けないレースが多すぎますね。ウイナーズCは良かったのに、玉野記念、立川とレースが続いて疲れというより、精神的に湧き上がるような感じがしなくて。立川のあとに岩津裕介さんからも指摘されたばかりなのに…。二次予選以降に向けて修正します」。
二人目は特選を制したこの選手
7レース S級二次予選 13:31発走 松井 宏佑(神奈川113期)
「深谷さんにはできれば前を取ってとの事で、突っ張れれば突っ張ると。眞杉匠君に出られたけどすかさず行ってくれて、赤板の所では想定していた並びになりました。三月の平塚で番手を回るレースを二回していて少しずつ慣れて、まだヨコの動きはできないけどタテの動きで対処できるようにと。眞杉君の動きも見えて、深谷さんも少しスピードが落ちて来ていたので踏ませてもらいました。責任のある位置で緊張はしたけど、しっかり自分の役割をと。やるべきことはやれたと思います」。
明日は二次予選がメインです。どのような勝ち上がりになるのか、是非注目してください。