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高松競輪 2日目 4R 2番車
松下 綾馬 選手
記者「初日は久々のレースになりました。」
松下「足見せの段階からちょっと戸惑いましたね。最後もタレているのでもうちょっと欲しいです。」
記者「それでも突っ張りから田(典幸)選手を2度も併せて、一度もスタンディングしていなかったですよ。全部シッティングのまま併せていたでしょ?」
松下「まぁ予選では。でも練習の感じではもっと良かったので、ちょっとイメージが違うんですよね。」
記者「38日空いていましたが、練習はみっちり出来ましたか?」
松下「小松島が終わってコロナじゃなかったんですが、原因不明の微熱が1週間くらい続いて何も出来なかったんですよ。そこから1ヶ月くらいは計画的に練習やってきました。練習の感じはもっと良かったんですけど…。久々のレースで緊張していたのか、明日は相手も一気にレベルアップするし、入念に調整します。初日取り逃したから1着を取りたいですね。」
強いレースを見せた松下だが、本人の中ではもうちょっとらしい。記者目線で見ると2周突っ張るだけでも価値あるのに、相手の本気モガキを二度も併せ、しかも一度もスタンディングで踏んでいない。長欠明けのブランクを微塵も感じさせないナイスレース。いつも謙虚なスモールマウスの松下。本人のコメントよりも一段階上が現状の脚だ。