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取手競輪場で9日から「創刊75周年デイリースポーツ賞(F1)」が開催される。
S級初日特選に出走予定の小倉竜二に話を聞いた。
競輪選手としては避けられない落車だが、マーク・追い込み選手は得に、だろう。
小倉も数多く落車をしているが、記者はたまたま今年の大宮記念(初日特選)での小倉の落車を間近に見ていた。と言うこともあり、その時の事を聞いてみた。
「大宮記念の落車は結構酷かった。肋骨は何度も折っているけど、今回は今までで一番って言ってもいいくらい酷かったね。左側を思いっきり打ち付けてしまったから。痛みもなかなか取れなかったけど、やっとほとんど痛みがなくなってきたくらい」。
その話に記者は驚いたが、前走の高知で準V。「決勝はコース取りを失敗。ただ、前開催は手応えを感じたよ」との言葉に記者の期待値は高まった。
初日特選は小川真太郎-小倉竜二-高原仁志の徳島トリオ。
最近は小川も人の後ろを回る機会が増え、久しぶりの連係になるそうだが、「マーク戦が多い中だけど、小川君がどんな走りをしてくれるのか楽しみですね」と連係を楽しみにしていた。
記者的には小倉の『ハンドル投げ』を間近で見たいものだ。